2月例会(第401回)のお知らせ 
日時:2月22日(土)午後2時開演(1時30分開場)
会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(416号室)(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)
例会費:¥2500(会員・一般共)

お話;森垣桂一氏
演題;<ショパンの音楽におけるバッハとモーツァルト>

講演の概要:
ポーランドの作曲家フレデリク・ショパンは、生涯に渡ってJ.S.バッハとモーツァルトを崇拝していました。この二人の巨匠の影響は、デビュー作から晩年までの多くの作品に見られます。近年の研究では、ショパンは他のロマン派の作曲家と違い、美学的にも作曲的にもバッハとモーツァルトをお手本にしていたことがわかってきました。ショパンは臨終の床で「私を思い出すときには、モーツァルトを演奏して下さい」と言っています。
今回は、ピアノの詩人ショパンの作品におけるバッハとモーツァルトの影響を、音源・映像・演奏によってわかりやすく解説したいと思います。

プロフィール
東京藝術大学作曲科卒業。1975年よりパリ国立高等音楽院で音楽理論と作曲を学ぶ。第42回日本音楽コンクール作曲部門第1位受賞。オーケストラ・プロジェクト‘99の作曲者として平成12年度芸術祭優秀賞受賞。1998年サンクトペテルブルク音楽院オペラ・シンフォニー指揮科卒業。東京学芸大学特任教授、桐朋学園大学講師を歴任、現在、国立音楽大学および大学院特任教授、東京藝術大学作曲科、東京音楽大学講師。日本現代音楽協会副理事長、日本・ロシア音楽家協会運営委員。
近作に「ヴァイオリン協奏曲第2番」(2016 東京交響楽団とヴァイオリン大谷康子氏により初演)、「合奏協奏曲」[国立音楽大学委嘱](2017)、「交響曲」(2018 東京交響楽団により初演)等がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の例会予定 (OCC:お茶の水クリスチャンセンター)
●3月14日(土)    山崎博康氏・当会会員(OCC415号室)
●4月18日(土)    田辺 秀樹氏 (OCC416号室)
●5月16日(土)  コンサート(会場:代官山教会ホール)
          ジェラール・プーレ氏・川島氏
●6月20日(土) 樋口隆一氏 :ハフナー交響曲(OCC415号室)

*「事務局からのお知らせ」
<会員の皆様へ年会費振込のお願い>
2020年度の年会費の振込をお願いいたします。
振込先
モーツァルティアン・フェライン
みずほ銀行
東京中央支店
店番号110 普通預金 口座番号2243788
なお今月から例会会場でも受け付けます。
よろしくお願いいたします。


「2020年1月例会400回記録祝賀パーティー」

今年の1月新年会は例会400回記念の祝賀パーティであった。多数の会員の皆さんにご出席頂き、賑々しいパーティとなった。ついこの間300回記念パーティを同じホテル・グランド・パレスにて行ったような気がしていたが、あっという間に400回記念となった。この間フェラインは確実に進化し、例会及び機関紙の内容もかなりレベルアップしたと思う、会員の皆様のご努力の賜物だと考える。フェラインの質の向上、国際化、会員数の増加などを標榜してここまでやって来たが、会員数こそ、その増加は果たせなかったが、その他の目的は着実にゴールに近づいてきていると感じる。その証左として、フェラインに届いたザルツブルク・モーツァルテウム財団からのお祝い状とプレセントを挙げることが出来よう。しかも、全くの偶然であるが、そのプレゼントはモーツァルト直筆のAnton Stollに宛てた書状のファクシミリ・カラーコピーである。フェラインでは新年会の最後にAve verum corpus を全員で合唱する習慣になっているが、モーツァルトがこの曲をプレゼントした相手がこのAnton Stoll なのである。

 乾杯の後、ビュッフェ・ランチとなり、13時から予定通り、ミニ・コンサートとなった。先ず、田辺先生がトップ・バッターとして、先生にしかできないWienerlieder、ウィーンの町のカフェやホイリゲなどで愛唱される歌の演奏で、いつ聴いてもウィーンへの憧憬を掻き立てる音楽である。先生自ら、解説文を書いて頂き、演奏も相変わらず見事で、会場の雰囲気は知らず知らずのうちに引き込まれウィーンの雰囲気になって行った。
 次にマエストロ・プーレと久元先生の本邦初共演のモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの傑作、K.454。この曲はお二人とも好きなモーツァルトの曲の一つだと伺っている。特に第2楽章が美しいのだが、名手が奏でるとその美しさが何倍にもなる。久しぶりに本格的なモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを聴いたような気がした。会場も更に盛り上がってきたように思えた。お二人の息は1回の合わせと本日午前中のリハーサルだけのはずなのだが、ぴったりと合っていた。
 最後にマエストロと川島先生のコンビの演奏となり、ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタとなった。マエストロの父君のガストン・プーレがヴァイオリン、ドビュッシー本人がピアノを弾いてパリのサル・ガヴォ―で初演された曲で、言わば、プーレ家の資産である。この曲をお二人は日本で、何度演奏したか数えきれないほどではないかと思う。
今回も絶妙のアンサンブルで、この曲の聞かせどころを引き出し、我々に新たな発見をさせてくれたと思う。2008

 


年、当会の例会に初登場されたお二人は、やはりこの曲
を演奏された。会場は山の上ホテルだった。

その後会場の盛り上がりは最高潮に達し、アンコールにはマニュエル・デ・ファリャの7つのスペイン民謡から、1.5.6番の3曲が演奏された。

今回のミニ・コンサートは田辺先生、久元先生の豪華メンバーに加え、大御所のマエストロ・プーレ、川島先生が加わり、更に華やかなものとなった。会場は一層の興奮に包まれたような気がした。そして、最後にフェラインの伝統通り、Ave verum corpusを歌うことになったが、今年は久元先生のピアノ、そして田辺先生が合唱指揮者として歌われ、今回の祝賀パーティに相応しい感動的なフィナーレとなった。
次の500回記念パーティを目指し、フェラインとして、大いに進化して行きたいと考える。(文責:澤田義博)

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