第283回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年6月19日

 
 

 事務局レター【第158号】/2009年6月

 【編集者】大野 康夫/澤田 義博/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子 bxp00423*yahoo.co.jp (スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います)

●6月例会(第283回)のお知らせ 

「世界的巨匠ジェラール・プーレの世界」

ヴァイオリン:ジェラール・プーレ   ピアノ:川島余里

 日時:2009年6月19日(金)午後7時(開場:午後6時30分)

 会場:代々木上原「MUSICASA」(小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」東口より徒歩2分)

 例会費:¥5000(コンサートのみ)/¥9000(パーティ付)

 


 

プーレさんから、昨年に引き続き今年も友情出演したいとのオファーを頂き、今年もお願いすることになりました。フェラインの雰囲気が気に入った様です。

マエストロはまだバリバリの現役で、つい先日もアリオン・レーベルでシューベルトのヴァイオリンソナタ集のCDをパリで発売しています。

 今年は多彩なプログラムですが、何と言ってもモーツァルティアンにとって、聴き逃せないのは、ヴァイオリン・ソナタの最高傑作K.526です。プログラムは次の通りです。

1. モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306」:1778年にパリで作曲されている。ソナタではあるが、協奏曲的な性格を持ち、スケールが大きく華麗である。第一楽章は華麗かつ格調高い。第二楽章はその展開部が特徴的で劇的である。第三楽章はフランス趣味をふんだんに取り入れている。

2.チャイコフスキー「懐かしき土地の想い出」:チャイコフスキーのヴァイオリン曲は有名な「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」含め3曲しかない。ヴァイオリンとピアノの為に書かれたのはこの曲のみである。作曲当時の苦悩や悲痛な一面を窺わせる。

3.ラフマニノフ「サロンのための2つの小品」:ラフマニノフがヴァイオリンの為に書いた希少な曲。ロマンス、ハンガリー舞曲の二曲ともニ短調で、3拍子でピアノの分散和音の上で歌われるしっとりと長い息の第1楽章、民族色たっぷりの速い第2楽章が印象を深めてくれる。弱冠20歳の作品である。

4.モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526」:モーツァルトが作曲したヴァイオリン・ソナタの内、最高傑作と言われている。アインシュタインは「完璧な諸様式の融和に到達している」と激賞している。第1楽章は6/8拍子で輝かしく開始される。通常モーツァルトはこの拍子は第3楽章のフィナーレまで取って置く事が多いが、この曲ではいきなり6/8拍子を用いている。第2楽章はシューベルトを予見させるアンダンテであり、この曲の白眉である。第1主題は二長調でバロック的であるが、第2主題はイ短調で書かれ、とても美しい珠玉の旋律である。第3楽章はダイナミックなロンド・フィナーレである。(澤田義博 記)

なお、このコンサートのチケットは現在若干の枚数が残っています。まだお買い求めでない会員の方は早めに、澤田会長代行(090-2223-8101)、石津副会長(090-5191-3404)までお申込下さい。当日までには売り切れていると思います。

 

 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

  7月4日(土)  久元 祐子氏(場所:吉祥寺「ラ・フォルテ」)・・・「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタに見るモーツァルトの調性感」
     ――――― 8月は夏休みになります ――――― 
 9月19日(土)  礒山 雅氏
 10月10日(土)  山田 高誌氏
 (11月 若松茂生会長、12月 西川尚生氏、日程は追ってお知らせします)


 


●5月例会の報告(第282回/5月16日)

 「室内楽の名手で楽しむモーツァルトのオペラ」

クラリネット、ファゴットがオペラ登場人物、ピアノがオーケストラや楽器という構成で演奏された。当催しのために白石氏が中心になって編曲された。

 出演者のプロフィール
二宮和子氏(クラリネット):桐朋学園大学卒業。フランス国立ルーアン音楽院卒業。国際的なクラリネット奏者。現在、日本クラリネット協会常任理事。

 濱中浩一氏(クラリネット):東京芸術大学卒業。フランス国立ルーアン音楽院卒業。24年間N響首席奏者歴任。現在、尚美学園大学大学院客員教授。日本クラリネット協会名誉会長

 霧生吉秀氏(ファゴット):東京芸術大学卒業。米国ジュリアード音楽院、ニューイングランド音楽院に学ぶ。32年間N響首席奏者歴任。現在、東京音楽大学准教授。日本ファゴット(バスーン)協会理事長。

 白石降生氏(ピアノ):桐朋学園大学卒業。ウィーン国立音楽大学卒業。1970年代にウィーン・フォルクスオーパー専属副指揮者として活躍。現在、尚美学園大学ピアノコース主任教授・同大学院教授。東京音楽大大学院講師。

 

まず、魔笛K.620よりタミーノのアリア「なんと美しい絵姿」、夜の女王のアリア「若者よ、恐れるなかれ」、ザラストロのアリア「この神聖な宮殿には」、パパゲーノのアリア「私は鳥刺し」、パミーナのアリア「愛の喜びは露ときえ」、パミーナとパパゲーノの二重唱「恋を知る男たちは」の順に演奏された。

シカネーダが魔笛の作曲はモーツァルトしかねーだと依頼した、パパゲーノは馬刺しではなく鳥刺しだ、というように白石氏のユーモア溢れる司会により一同爆笑して和やかな雰囲気に包まれた。二重唱ではクラリネットのパミーナとファゴットのパパゲーノの息がぴったりしていた。

 

 次に、2本のクラリネットとファゴットのためのディベルティメントK.Anh229(K.439b)が演奏された。木管楽器の柔らかな音色による心の安らぎが感じられた。

さらに、ドン・ジョバンニK.527よりドン・ジョバンニのカヴァティーナ「窓辺においで」、ツェルリーナのアリア「さあ、この薬で」、ドン・オッターヴィオのアリア「恋人を慰めて」、ドン・ジョバンニとツェルリーナの二重唱の順に演奏された。「窓辺においで」ではピアノによるマンドリン部分のスタッカート気味の演奏が洒落ていた。また、二重唱ではファゴットのドン・ジョバンニとクラリネットのツェルリーナが絶妙なコンビネーションに感じられた。

 最後に、フィガロの結婚K.492より伯爵夫人のカヴァティーナ「愛の神よ、ご照覧あれ」、ケルビーノのアリエッタ「恋とはどんなものかしら」、フィガロのカヴァティーナ「殿様が踊りをお望みなら」、伯爵夫人とスザンナの手紙の二重唱「そよ風に」、伯爵とスザンナの二重唱「この胸の思いを」、フィガロのアリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」の順に演奏された。

 

 「恋とはどんなものかしら」ではギター部分のピアノの演奏が印象的だった。「そよ風に」では2本のクラリネットによる伯爵夫人とスザンナ、「この胸の思いを」ではファゴットの伯爵とクラリネットのスザンナの掛け合いがすばらしかった。最後に、「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」の全員による合奏で華やかな幕となった。

 質量ともに充実した、室内楽によるオペラを堪能できた演奏会であった。(文責:大野康夫)

 

 

●情報コーナー

 コンサート情報  ★こちらからどうぞ(K・M) 

CD情報(価格はタワー新宿店初回入荷分価格) ★こちらからどうぞ(Y)

 


 

●5月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  5月例会はいつものクリスチャン・センターの会場で、クラリネットの浜中先生と二宮先生ご夫妻の出席が得られ、講師を囲んでの楽しい懇親会が行われました。当日は担当の倉島が所要で欠席であったため、夜の部の写真撮影は、山田カメラマンにお願いいたしました。写真の原版は、とても綺麗に撮れていましたが、メールで圧縮して転送願ったものをアップしておりますので、少し写りが悪くなっております。 

  なお、これまで写真の焼き増しのサービスを実施しておりましたが、上記の理由により、今回限り焼き増しを断念したいと思いますので、ご容赦下さい。 (O.K.) 

第282回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年5月16日

 
 

 事務局レター【第157号】/2009年5月

 【編集者】石津 勝男/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子bxp00423*yahoo.co.jp (スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います)

●5月例会(第282回)のお知らせ 

「室内楽の名手で楽しむモーツァルトのオペラ」

 濱中 浩一氏(元N響首席クラリネット奏者)、二宮 和子氏(国際的なクラリネット奏者)、
 霧生 吉秀氏(元N響首席ファゴット奏者)、白石 隆生氏(ウィーン・フォルクスオパー元副指揮者、ピアニスト)

 日時:2009年5月16日(土)午後2時

 会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)

 例会費:会員/¥3000  会員の紹介のある方/¥2000

 


 

今月は素晴らしいアンサンブルをお届けできることになりました。クラリネットの濱中さんと澤田会長代行からのコメントをご紹介します。 

 


モーツァルトの4大オペラ(「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」)の中の名場面をクラリネット奏者2名とファゴット奏者1名がピアノ:オーケストラで再現します。せりふ、言葉の付かない器楽での演奏は又一味違うものになると思います。オペラの間にモーツァルトの器楽オリジナル(クラリネット2本とファゴットによる)のディベルティメント Nr3をお楽しみ頂けたらと思います。当日、白石さんの名解説も入ります。 

 (以下澤田会長代行より)なお、申すまでもなく、濱中さんは日本を代表するクラリネット奏者です。N響の元首席奏者で、先生はあのジャック・ランスローです。現在日本クラリネット協会名誉会長です。二宮さんもランスローの弟子ですが、濱中さん同様、日本を代表するクラリネット奏者で、国際的にも知名度が高く、世界中で演奏活動、CD録音等を手がけていらっしゃいます。霧生さんは日本を代表するファゴット奏者です。N響の元首席奏者で、現在日本ファゴット協会理事長を務めていらっしゃいます。ピアノの白石さんはウィーン国立音大を卒業後、ウィーンを活動の場とされ、その間フォルクスオパー専属副指揮者、またピアニストとしてシュトライヒ、ポップ、ゲッダなどとも共演されています。現在も尚美学園大学、大学院で教授として後進の指導にあたられながら、演奏活動、CD録音を積極的にこなされております。このような、錚々たる方々をお呼びでき、フェラインとしても、大いに名誉に感じております。 

 

 一年で一番さわやかなこの時期、素敵な室内楽とともにお楽しみください。例会後のパーティにもぜひご参加ください。(会場:「デリ・フランス」お茶の水店/TEL:03(5283)3051


 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

 6月19日(金) 世界的巨匠ジェラール・プーレの世界(場所:代々木上原「Musicasa」)※切符は早めにお申込下さい。売り切れになる可能性があります。
 7月4日(土)  久元 祐子氏(場所:吉祥寺「ラ・フォルテ」)・・・「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタに見るモーツァルトの調性感」
     ――――― 8月は夏休みになります ――――― 

 

 


 ●4月例会の報告(第281回/4月18日)

 「モーツァルト、ウィーン時代前期の作曲、演奏活動を探る」   お話…石津 勝男氏(本会副会長)

Ⅰ.はじめに
今年3月上旬 「海老澤敏先生と行くモーツァルト西方の旅」 に参加しましたので、 特に印象に残ったことをご紹介しながらお話を進めました。 

Ⅱ.ウィーン時代前期(1781年~1785年)の作曲、演奏活動の場について(例) 

 A. 宮廷劇場 (ブルク劇場、ケルントナートーア劇場) 
 平素はオペラ、演劇の上演のみであるが、四旬節、待降節の時期は公開演奏会が行われた。 

 a)「後宮からの逃走」K384 初演1782年7月16日(モーツァルトの指揮)ブルク劇場
 b)〈ヨーゼフ2世臨席のアカデミー〉1783年3月23日 ブルク劇場
 当日のプログラムは、 交響曲第35番〈ハフナー〉K385第1楽章~第3楽章ではじまり、ピアノ協奏曲やコンサートアリア、 ピアノによる即興演奏など10曲の演奏があり、 最後は 「ハフナー シンフォニー」 のフィナーレで終るといった多彩なプログラムであった。 
 c)〈ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調K454〉1784年4月29日ケルントナートーア劇場 L・ストリナザッキ(Vn)、モーツァルト(P) 

 

 B.公開演奏会 (メールグルーベ、トラットナーホーフ、アウガルテンなど) の例

 a) ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K413 1783年1月11日 メールグルーベ 1782年~1783年 K414、413、415の3曲を作曲
※メールグルーベ (Mehlgrube 穀物倉庫)17世紀に料理屋、 後に舞踏会とコンサートが出来るホールが増築され、 貴族たちの集まる場所になった。現在、アンバサドール・ホテルが建っている。 (1. Neuer Markt 5-Kaerntnerstrasse 22) 
 b)ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K449 1784年3月17日 トラットナーホーフ予約演奏会でモーツァルト自身のピアノソロ。モーツァルトは1784年2月9日から 「自作品目録」を作成、その最初がK449であった。 
※トラットナーホーフ…当時ウィーンで最も大きな建築物で内部には大小のホールやサロン、 カジノなどがあった。 モーツァルトは1784年1月~9月、 この建物の4階に住む。(1区、Graben 29-29a)
 c) 第一回「愛好家演奏会」 モーツァルト演奏、曲目は不明。1782年5月26日 アウガルテン庭園。ヨーゼフ2世が1775年に一般市民に開放し、夏場の毎週日曜の朝、野外演奏会が開催された。

 C.私邸に於ける演奏会(貴族の邸、モーツァルトの家や弟子の家など)の例

 a)〈プレリュードとフーガ〉ハ長調K394(383a)1782年4月 スヴィーテン男爵邸。ヴァン・スヴィーテン男爵邸に於ける 「バッハ・ヘンデル体験」(参考)幻想曲ニ短調K397
 b)弦楽四重奏曲ト長調K397(残りのK421、428と共に)演奏会 1785年1月15日 フィガロハウス。ハイドンのロシア四重奏曲Op33の6曲に刺激されて、 モーツァルトは10年間離れていた弦楽四重奏の創作を試みる。(1782年12月~1783年6月) 
 c)「ハイドンセット」 残り3曲K458、464、465の演奏会 フィガロハウス。招かれたハイドンはレオポルトに語る。1785年2月12日“私は神に誓って正直に申し上げますが、あなたのご子息は、私が名実ともに知っている最も偉大な作曲家です…”
d)ステファン・ストレース主催の四重奏パーティ 1785年頃 S・ストレース邸。マイケル・ケリーの回想録(1826年)で、その時のメンバーを紹介している。 

Ⅲ.1785年頃、モーツァルトにおける作曲上の変化の要因を探る

1782年~1783年モーツァルトはウィーン趣味への譲歩。しかし1784年以後、ピアノ協奏曲でもK450から管楽器の自在な表現がみられK459へと内容が深まっていく。

 1785年2月11日レオポルト再訪、 息子の華々しい活動に接する。同日メールグルーベでピアノ協奏曲第20番ニ短調K466が演奏され、 出席したレオポルトはコンサートも演奏も見事であったと述べている。しかし演奏会はこの年を機会に急激に減ってきている。 

 2年以上かけて苦労して作曲された「ハイドン四重奏曲」の成立過程で、内面的な音楽への志向が準備されていたのではないか。また1784年12月におけるフリーメーソンへの入団による影響も考えられる。1785年は作曲数は少ないが、10月頃からオペラ〈フィガロの結婚〉の作曲に着手する。 

 〈まとめ〉
 1785年頃から演奏会の数が減ってきた要因として以上の点が考えられるが、モーツァルトはこの頃から作曲上の内容が社交的な傾向から自分のための音楽へと移っていったのではないか。

また父レオポルトの再訪によって自分の作品の成功ぶりを見てもらったこと、 父との和解があり、永い間の気持の上のわだかまりがふっ切れて新しい自分を発見したのではないか。 ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466はまさにその時期を象徴していると思うのであります。 

この度のヨーロッパ旅行では各地で貴重な体験をさせて頂きましたが、いずれ旅の印象記でも記したいと考えております。今回のお話をまとめるにあたり、海老澤敏、磯山雅、西川尚生各先生方の著書を参考にさせて頂き厚くお礼申し上げます。(文責:石津勝男)

 

 

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●4月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  4月例会はいつものクリスチャン・センターの会場で、講師の石津勝男副会長を囲んでの楽しい懇親会でした。今回は、海老澤先生との旅行の話や、この旅行に同行したことがご縁で本日の例会に出席し、懇親会の席で新たに会員になることを決断された伊藤さんや秋津さんが加わって、大変賑やかな懇親会となりました。お二人は今回の写真に写っておりますが、お二人もご機嫌な様子でした。

  なお、写真が必要な方に1枚30円で焼き増しいたしますので、氏名、必要な写真の指示、枚数、例会名をメモして、倉島宛お申し込み下さい。メールでも結構です。次回に持参いたします。懇親会の写真番号は、上から順に左右、左右、と進んで、1、2、3、4、と名付けてお申し込み下さい。写真の大きさはLサイズとします。(O.K.)
 写真は削除しました。 

 

 


 

 

第281回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年4月18日

 
 

 事務局レター【第156号】/2009年4月

 【編集者】倉島 収/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子bxp00423*yahoo.co.jp (スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います)

●4月例会(第281回)のお知らせ 

「モーツァルト・ウィーン時代の前期の作曲、演奏活動を探る」

お話…石津 勝男氏(本会副会長)

 日時:2009年4月18日(土)午後2時  

 会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)

 例会費:¥1500(会員・一般共)

 


 

今年は久々に石津副会長のお話をお聞きします。副会長からのメッセージをどうぞ。 

 


 1781年3月、モーツァルトはミュンヘンからウィーンに赴き、5月には大司教と決裂しウィーン定住を決意する。その後作曲家として演奏家として活動しはじめ、その人気と名声は1784年頃に頂点を迎える。

その軸となるのがピアノ協奏曲で、82年に3曲、84年には6曲も作曲され、いずれも公開演奏会の型で初演されている。しかしその会場はウィーンのどの様な場所であったのだろうか。

 一方で、モーツァルトはハイドンのロシア四重奏曲OP.33に刺激を受けて、K387にはじまる6曲の弦楽四重奏を苦労しながら作曲をする。そしてモーツァルトは、親しい人たち4人で繰りひろげられる玄妙な世界にも魅力を感じていたのではないか。そうした私的演奏会は、貴族の邸だけでなくどの様な場所で行われていたのだろうか。

 私の素朴な疑問から始まり、書簡集や各種資料から得られた情報や証言をもとに、18世紀のウィーンにタイムスリップしてみたいと思います。

また私は今年3月初旬、「海老沢敏先生と行くモーツァルト西方の旅」に参加することが出来ましたが、その際に貴重な経験させて頂いたことや、モーツァルトの時代の銅版画と同じ地点に立ちカメラに収めた時の印象などもお伝え出来ればと念じております。 

 

 旅行の楽しいおみやげ話などもありそうですね。大勢のお越しをお待ちしております。例会後のパーティもお楽しみに。(会場:「デリ・フランス」お茶の水店/TEL:03(5283)3051)


 


●今月のインテルメッツォ(ピアノ演奏:岩島富士江)
 【第29回】ドゥゼードのオペラ「ジュリー」からのアリエッタ「眠れるリゾン」による変奏曲 ハ長調 K264(315d) テーマ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ(1778年パリ)

 

 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

 5月16日(土) 濱中 浩一氏(元N響首席クラリネット奏者)、二宮 和子氏(国際的なクラリネット奏者)、霧生 吉秀氏(元N響首席ファゴット奏者)、白石 隆生氏(ウィーン・フォルクスオパー元副指揮者、ピアニスト)・・・「器楽の名手で楽しむモーツァルトのオペラの魅力」(フィガロ、コシ、ドン・ジョヴァンニ、魔笛より)【知人・友人招待サービス例会、詳細はすぐ下の「お知らせ」を参照】
 6月19日(金) 世界的巨匠ジェラール・プーレの世界(場所:代々木上原「Musicasa」)※切符は早めにお申込下さい。売り切れになる可能性があります。
 7月4日(土)  久元 祐子氏(場所:吉祥寺「ラ・フォルテ」)・・・「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタに見るモーツァルトの調性感」
     ――――― 8月は夏休みになります ――――― 

 

 


 ●お知らせ

5月の例会は、会員増強策の一環として、知人・友人招待サービス例会とします。
会員の例会費3000円、会員の知人・友人は2000円に割引しますので、音楽好きのお友達をお誘いください。

 

 


●3月例会の報告(第280回/3月14日)

 「『後宮からの逃走』の演出をめぐって」   お話…田辺 秀樹氏(一橋大学教授)

1、はじめに、
 「オペラの世界では、このところヘンな演出が花盛りです。もちろんモーツァルトの場合も例外ではありません。ザルツブルクでもパリでもベルリンでも、いろいろとヘンな演出が行われています。ヘンな演出にはどんな意味があるのでしょうか? あるいは、ただ単に奇を衒っているだけなのでしょうか?今回、『後宮からの逃走』のいろいろ風変わりな演出のモーツァルト・オペラを見ながら、演出の問題を考えてみたいと思います。」という出だしで田辺先生のお話が始まった。

 

2、「読み替え」オペラの始まり、
モーツァルトの時代には演出家という専門家はいなかった。当時は劇場支配人みたいな人が、オペラの全てを取り仕切っていたのであろう。オペラの世界で演出家が目立ち始めたのは、第二次世界大戦後、ヴィーラント・ワーグナーがバイロイト音楽祭で活躍するようになって以降であり、それまではオペラの演出はオーソドックスなものがほとんどだったと思われる。

 「読み替え」の始まりとしては、パトリス・シェローの1976~80年のバイロイトにおけるワグナーのリングの演出が挙げられよう。神話的なリングの話を、産業革命の時代に置き換え、神々の争いが新興ブルジョワの権力闘争に組み替えられ、これが評判を呼んで、折からのビデオの普及も相まって、オペラ界に大きな刺激を与えた。

 80年代以降、こうした「読み替え」オペラは、ドイツを中心にさかんに試みられるようになった。その理由としては、ドイツでは首都以外にも主要都市にはそれぞれオペラ劇場があり、各劇場が互いに特色を出そうと競い合っていること、ドイツの演劇・バレエなどの舞台芸術が教育熱心で、演出面での若い人材が豊富であったことなどが考えられる。

3、なぜ「後宮」がテーマになるか、
モーツァルトのオペラでは、1980年前後の時代はポネル(1932~1988)の演出の人気が高く、彼により伝統的な舞台はほぼ定着した感があった。

しかし、一方ではピーター・セラーズによる現代のニュー・ヨークを背景としたダ・ポンテ三部作(1990~91)の読み替えオペラがレーザー・デイスクで発売されて波紋を呼び、カラヤン亡き後のザルツブルク音楽祭芸術監督モルティエによる新演出の積極的採用が行われて、モーツァルト・オペラにも、新しい演出がさかんに行われるようになってきている。

 「後宮」について、様々な風変わりなオペラの例が出てきたのは、最初に例示した97年の「後宮」(1997)以降であろうが、「後宮」は筋が単純で演出家が何かをしなければ存在感が示されにくいこと、レチタテイーボでなくセリフの部分に音楽がないため、セリフを変えやすいこと、などに理由がありそうである。

第一の例;1997年ザルツブルク音楽祭、指揮;ミンコフスキー、演出;アブ・サレム、 モーツァルテウム管弦楽団(ドリームライフ DLVC-8022)

この演出家は、フランス系アラブ人のアブ・サレムであるが、この人はアラブの世界を舞台とした演劇の演出を得意としており、アラブ色を打ち出した演出となっていた。セリムはアラブで和平交渉に成功したエリート政治家で、アラブ訛りのドイツ語のセリフ以外にアラビヤ語を話すが、その部分は字幕が出ないため、何を言っているのかがわからないのが残念である。トルコの楽器と音楽も使われている。セリフの部分の改変とトルコ音楽の追加などが目立つ例であるが、アラブ寄りの特色はあるもののオペラ全体の流れは真っ当なものである。

第二の例;1999年シュトゥットガルト州立歌劇場、指揮;ツァグロゼク、演出ハンス・ノイエンフェルス、州立歌劇場管弦楽団&合唱団(Art Haus)

この演出家は、2001年ザルツブルク音楽祭の「こうもり」で聴衆のひんしゅくを買い裁判沙汰にまでなったことで知られる。この「後宮」は、歌手と俳優とが常にペアで登場する不可解な趣向によっており、田辺先生の言葉によれば、「爬虫類的感触」の「異様でイヤーな感じの」舞台である。トルコ世界の野蛮さなどが露骨に強調されたり、「賢しらな幻想破壊」をして演出家だけが悦に入っている、理解に苦しむヘンな演出の代表例である。

第三の例;2003年ザルツブルク音楽祭(DVDは06年)、指揮ボルトン、演出;ステファン・ヘアハイム、モーツァルテウム管弦楽団(デッカ UCBD-1049/50)

この演出家は、「後宮」を「男女の結婚」と言う観点から捉えて、その文脈からアリアを歌わせるもので、トルコもなければ太守セリムもいない。オスミンは結婚の司祭になったり、天使になったり、悪魔になったりする。「後宮」のストーリーは無視され、その意味でまったくヘンな「後宮」であるが、「男と女」、「結婚」というテーマについての議論劇としては、一貫していると言えば言える。ここまで来ると聴衆の反感も半端ではないが、ザルツブルク音楽祭で03年から06年まで上演され、演出を応援するサポータもいないわけではなかったようである。 

第四の例;2008年ネーデルランド・オペラ(アムステルダム)、指揮;カリーヴィス、演出;ヨハン・シモンズ、ネーデルランド室内管弦楽団(Opus Arte OA1003D)

 昔のトルコと現代をミックスしたような演出。登場人物の人間関係に焦点が当てられ、コンスタンツェがベルモンテよりもセリムに強く惹かれていくという設定が、見慣れた「後宮」とかなり異なっている。歌手たちやセリム役が非常に濃い演技をしており、とくにオスミン役のクルト・リドゥルは見事。

 「ヘンな」演出には、見ていて不快になる舞台も多いが、かといって伝統的な演出ばかりでやっていたのでは、オペラは古典芸能になって生命力を失ってしまう。オーソドックスな演出で作品をよく知った上で、さまざまな独創的(独善的?)演出でみることも、やはり必要だろう。 

そうした「ヘンな」演出は見たくないということになると、現状ではオペラを生で見ること自体をあきらめなくてはならない。不快な「ヘンな」演出でも、なにかひとつでも新しい視点や解釈の可能性を示してくれるなら、よしとしたい。

 田辺先生は、「私は<保守派>と<新演出支持派>の間でいつも揺れ動いてばかりいる<こうもり>のようなオペラ・ファンです」とのことでした。 (文責;倉島収)

 

 

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●3月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  3月例会はいつものクリスチャン・センターの会場で、田辺秀樹先生を囲んでの楽しい懇親会でした。今回は、オペラ「後宮」の「ヘンな演出」のお話しで、同じ感触を受けている仲間が多く、アルコールが入ってからも話が尽きない、楽しい例会となりました。

  なお、写真が必要な方に1枚30円で焼き増しいたしますので、氏名、必要な写真の指示、枚数、例会名をメモして、倉島宛お申し込み下さい。メールでも結構です。次回に持参いたします。懇親会の写真番号は、上から順に左右、左右、と進んで、1、2、3、4、と名付けてお申し込み下さい。写真の大きさはLサイズとします。(O.K.) 

第279回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年3月14日

 
 

 事務局レター【第155号】/2009年2月

 【編集者】沢田 義博/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子bxp00423*yahoo.co.jp (スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います) 

●3月例会(第280回)のお知らせ 

「モーツァルト・オペラの演出をめぐって」

お話…田辺 秀樹氏(一橋大学教授)

 日時:2009年3月14日(土)午後2時  
今月は土曜日です


会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)

 例会費:¥2500(会員・一般共)

 


 

今年も田辺先生のお話の月がやってまいりました。先生からのメッセージをご紹介します。 

 


 「モーツァルト・オペラの演出をめぐって」

オペラの世界では、このところヘンな演出が花盛りです。もちろんモーツァルトの場合も例外ではありません。ザルツブルクでもパリでもベルリンでも、いろいろとヘンな演出が行われています。ヘンな演出にはどんな意味があるのでしょうか? あるいは、ただ単に奇を衒っているだけなのでしょうか?

 今回、『後宮からの逃走』の上演例を中心に、いろいろ風変わりな演出のモーツァルト・オペラを見ながら、モーツァルト・オペラにおける演出の問題を考えてみたいと思います。

 

お話のあとのピアノ演奏も、もちろんご用意してくださっているそうですので、どうぞお楽しみに。例会後の懇親会は「デリ・フランス」になります。(「デリ・フランス」お茶の水店/TEL:03(5283)3051)


 


●今月のインテルメッツォ(ピアノ演奏:岩島富士江)
 【第28回】プレリュード ハ長調 K284a(カプリッチョ K395/300g)1777年ミュンヘン 

 

 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

 4月18日(土) 石津 勝男氏(本会副会長)・・・「1782年から84年のモーツァルト~その主要作品の成立事情を探る」
 5月16日(土) 濱中 浩一氏(クラリネット奏者)・・・「室内楽で聴くモーツァルトのオペラの名曲」(モーツァルトのオペラの名曲を管楽器とピアノの編成で楽しむ)
 6月19日(金) 世界的巨匠ジェラール・プーレの世界(場所:代々木上原「Musicasa」)
 7月4日(土)  久元 祐子氏(場所:吉祥寺「ラ・フォルテ」)・・・「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタに見るモーツァルトの調性感」
     ――――― 8月は夏休みになります ――――― 

 

 


 ●2月例会の報告(第279回/2月21日)

 「続パリのモーツァルト」お話…沢田 義博氏(本会会長代行)

 一昨年10月の「パリのモーツァルト」の続篇である。今回の講演では前回の補足(コンセール・スピリチュエルの会場模型、スービーズ館、ボーヴェ館、ギーヌ公爵邸などをヴィジュアルにスクリーンに映して解説)に加え、主要な3つのポイントがあった。

 

1.コンセール・スピリチュエルにおけるモーツァルトの曲の演奏について、 

 同コンサートの全てのプログラムを入手して新たに分かった事実は次の諸点である。

・モーツァルトの交響曲の演奏はモーツァルト滞在時の1778年のみならず、コンセール・スピリチュエルがフランス革命の為終了するまで、ほぼ毎年演奏された。

・この中にはいわゆる第二パリ交響曲も含まれていたと思われる。

・カンビー二のサンフォニア・コンセルタンテ新曲はモーツァルトの同種の曲が演奏予定であった、4月19日に演奏されているが、その次のコンサートでは、モーツァルトのイタリア語のコンサート・アリアが演奏されている。

・1786年4月10日にはモーツァルトのピアノ協奏曲が演奏されている。

2.ハスキルとリパッティのパリ

 ・モーツァルトのピアノ曲では今日に至るまで、双璧をなしている二人のピアニストは当時文化活動のメセナを行っていたポリニャック公妃のサロンで初めて出会っている。二人はモーツァルトの「二台のピアノのための協奏曲」もミュンシュ/ パリ管と演奏している。

・二人共、コルトーに師事している。二人はとにかく仲良しでお互いに大きな影響を与え合った。ただ大きな相違点はハスキルがルーマニア系ユダヤ人だった事で、この為彼女を悲劇が襲うこととなる。彼女の演奏活動は停滞し、生命の危険さえもあった。

・リパッティは33歳の若さで、この世を去る。その直前のブザンソンでのリサイタルは壮絶なコンサートで、このときのライヴ版は傑作中の傑作である。

・ハスキルは1950年を境に遅すぎた黄金時代を迎え、彼女がパリを征服したのはサル・ガヴォーにおけるリサイタルだった。彼女が一番尊敬していた指揮者はラファエル・クーベリックで、彼とはモーツァルトのピアノ協奏曲全曲演奏の計画もあったが、レコード会社間の争いで実現しなかった。彼女が弾くモーツァルトの響きは「この世のものとは思われない。」と当時彼女のライヴ演奏を聴いた誰もが述べている。チャップリンは尊敬する人物として、チャーチル、アインシュタイン、ハスキルの三人を挙げている。

・ハスキルはブリュッセル中央駅の階段で転倒し、脳内出血の為あえない最期を遂げた。ハスキルは二人の姉妹と共にパリのモンパルナス墓地で眠っている。

3.1956年のモーツァルト生誕200年祭のフランス

 ・ヴェルサイユ宮殿の小トリアノンにある小劇場で「コシ」が上演された。ここでは革命前、マリー・アントワネットがパイジエロの「セビリアの理髪師」で、ロジーナ(フィガロの伯爵夫人)を歌っている。

・エクス・アン・プロヴァンスでは1948年から準備が開始され、サンフォアがアドバイザーになっている。最初のオペラはやはりロスバウト/パリ管、シュティッヒ・ランダルやテレーザ・ベルガンザなどによる「コシ」だった。この年にはハスキル、マリア・シュターダーなど綺羅星のような人々が出演した。1956年には「ドン・ジョヴァン二」が主演目だった。こうして、エクスは「フランスのザルツブルク」と言われるようになる。特にロスバウトやシュティッヒ・ランダルは毎年のように出演し、音楽祭のレベルを高めた。

・勿論、パリでもシャンゼリゼ劇場にドイッチェ・オパーが出演し、同時にモーツァルト展も開催され、記念論文集も出版されている。ハスキルも20番を弾いた。その他、ストラスブールでも記念行事が開催され、ハスキルとグリューミオ、クレンペラーなどが出演した。(Y.S.)

 

 

●6月例会のチケットを前売り中です

6月例会(6月19日金曜日)「世界的巨匠ジェラール・プーレの世界」の前売りを3月例会の会場で受付けています。
 昨年は大好評で、早々と定員いっぱいで売り切れとなりました。是非ともお早めのお申込みをお願いいたします。(F)

 

 

●新年度会費納入について

来月より新年度となりますので、同封の振込用紙による会費納入をよろしくお願い致します。年会費は5000円、家族会員は6000円になります。なお、今月はこの同封のためレター会員にも等しくお送りしております。Eメールでの通知はありませんのでご了解ください。

インターネットユーザーの方、メール会員になりませんか?

レターの郵送がなくなる代わりに、ホームぺージの更新をいち早くメールでお知らせします。印刷用の添付ファイルもお付けしています。(季刊の郵送はもちろん従来通りです)

メール会員登録希望の方は、年会費の振込用紙の通信欄に「メール会員希望」と明記の上、メールアドレスを記入してください。(F)

 

 

●情報コーナー

 コンサート情報 ★こちらからどうぞ(K・M) 

CD情報(価格はタワー新宿店初回入荷分価格) ★こちらからどうぞ(Y)

 


 

●2月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  2月例会はいつものクリスチャン・センターの会場に戻りました。澤田会長代行の「パリにおけるモーツアルト」の第二回目のお話しでした。

  懇親会は会場の都合で、フェラインだけの会となり、周囲に余り気兼ねせずに、いつも以上の賑やかな懇親会となりました。

  なお、写真が必要な方に1枚30円で焼き増しいたしますので、氏名、必要な写真の指示、枚数、例会名をメモして、倉島宛お申し込み下さい。メールでも結構です。次回に持参いたします。懇親会の写真番号は、上から順に左右、左右、と進んで、1、2、3、4、と名付けてお申し込み下さい。写真の大きさはLサイズとします。(O.K.) 

フェラインの仲間5人が、「海老澤 敏先生と行くモーツアルト音楽紀行(パリ編)」に 参加し、3月10日(火)無事、帰国しました。現在、時差と闘いながら、2月例会の写真をアップロードしたところです。写真が遅れて申し訳ございませんでした。

第279回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年2月21日

 
 

 事務局レター【第154号】/2009年2月

 【編集者】沢田 義博/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子bxp00423*yahoo.co.jp(スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います)

●2月例会(第279回)のお知らせ 

「続パリのモーツァルト」

お話…沢田 義博氏(本会会長代行)

 日時:2009年2月21日(土)午後2時  
土曜日です


会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)

 例会費:¥1500(会員・一般共)

 


 

今月は一昨年10月に続き、「続パリのモーツァルト」と題して、沢田会長代行がお話しくださいます。会長代行からのメッセージをどうぞ。

 


 前回の講演では、モーツァルトのパリ滞在時の出来事や、モーツァルトがパリで得たもの(不幸な出来事もあったが、彼は立派に当時のパリの音楽やエスプリを吸収していた)などについて、お話しました。

 今回は勿論その補足(昨年パリ旅行時に撮影した写真、その他)もお話しますが、主要テーマは次の諸点です。

 1.パリ国立図書館で入手したコンセール・スピリチュエルの約70年に亘る全プログラムから得られたモーツァルトについての新事実(本邦初公開だと思います)。

 2.パリの街について前回はいわば初級編でしたが、今回は中級編をお話します。

 3.20世紀のパリのモーツァルトに焦点を当てます。第一のハイライトはハスキルとリパッティのパリでの出会いとパリを舞台にした二人の淡いロマンスでしょう。

 4.第二のハイライトは1956年の生誕200年祭でのパリ及び他のフランス諸都市での祝祭行事にまつわる意外な事実(これも本邦初公開だと思います)。

 5.最後に、ここ20年位のパリの音楽事情(特にモーツァルトの曲の演奏やオペラ上演)、フランス・モーツァルト協会の活動についても時間の許す限りお話します。

 

 「本邦初公開の新事実」というのがとても楽しみですね。大勢のお越しをお待ちしております。例会後の懇親会はいつもの「デリ・フランス」になります。(「デリ・フランス」お茶の水店/TEL:03(5283)3051)


 


●今月のインテルメッツォ(ピアノ演奏:岩島富士江)
 【第27回】
ドゥゼード作曲のオペラ「ジュリー」からのアリエッタ「眠れるリゾン」による変奏曲 ハ長調 K264(315d)(1778年パリ)

 

 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

 3月14日(土)  田辺 秀樹氏(一橋大学教授)
 4月18日(土)  石津 勝男氏(本会副会長)
            「1782年から84年のモーツァルト~その主要作品の成立事情を探る」
 5月16日(土)  濱中 浩一氏(クラリネット奏者) 

 

 


●1月例会の報告(第278回/1月17日)

モーツァルティアン・フェライン新年会

まだ、お正月気分覚めやらぬ17日に新年会を兼ねて恒例の会員参加型例会が開催されました。今回で8 回目です。今回は新年会の色彩を濃くして、会員間の懇親を目的としました。従って、会員のお話や演奏は前回に比べ少なくなっています。以下その模様をお知らせします(敬称略)。

 

第1部:お話・・・司会:倉島 収/進行:川口ひろ子

 1.富田昌孝…CDとお話「もう一人のモーツァルト」
 成人したモーツァルトの子供二人のうち、音楽家への道を歩んだフランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルトについてのお話。 フランツ・クサーヴァーは公開のコンサートには14歳でデビューした。ハイドン73歳の誕生日のコンサートだった。父や自身のピアノ曲を演奏し大好評だった。彼の最後を飾るコンサートは没後50年を記念し、父モーツァルト像の除幕式の祝祭音楽祭(ザルツブルク音楽祭の事実上の嚆矢)で、彼の作品である「祝典合唱曲」及び父の「ピアノ協奏曲第20番」を演奏した。天才の子供として生まれた音楽家の光と影を感じさせられるお話でした。CDは彼が作曲した「六つの感傷的ポロネーズ」などを鑑賞しました。

 

 2.山田健二…映像とお話「健康増進曲 ヴァイオリン協奏曲第1番」
 「妙なるメロディに魅せられて」という副題で、山田さんはこの曲の魅力の再発見を熱っぽく語られた。第1楽章の魅力は「陽気さ」、特にこの小節で111回出てくるフレーズの独特の効果。第2楽章の「雄大さ」。第3楽章の「溌剌さ」。この曲を聴くと元気になり、健康増進剤となるという山田説は大いに説得力があった。ムローヴァとムッターとの映像比較も興味深かった。3,4,5番の影に隠れている感のあったこの曲を復活させて頂きました。

 3.山崎博康…映像とお話「音楽の力、バレンボイムの理想」
  今年のニューイヤー・コンサートで初めて指揮したバレンボイムの新年のメッセージは異例だった。彼は「私達は2009年が、世界に平和が訪れ、中東に人間の正義がもたらされる年となるよう願っています。」と述べた。ユダヤ人の血を引き、国連の平和大使に任命されているバレンボイムは自身でもイスラエル、パレスチナ、アラブ諸国の音楽家を団員とするWest- Eastern Divan Orchestra(略称WEDO)を設立し、音楽を通じこの地域の平和を実現しようと奮闘している。山崎さんは2007年のザルツブルク音楽祭にこのオケが参加した時、現地で彼らを実際に取材され、中東においても共存は可能であるという結論を得られたそうである。正に「音楽の力」である。

 

 4.山本廣資…CDとお話「私のCDレポート情報から」
  山本さんには季刊「モーツァルティアン」の編集、月刊レターの作成などを統括し、当会の運営に多大な努力をして頂いています。更に月刊事務局レターでは、CD情報を書いて頂いていて、好評を博しています。この記事を見逃してしまっている会員もいらっしゃるかもしれませんが、山本さんが足で稼いだ貴重な情報です。おそらくこれほど詳しい情報を毎月掲載しているのは当会だけだと思います。本日ご紹介頂いた珍しいCDはピアノ協奏曲21番の第2楽章のアンダンテをサン=サーンスが編曲した、ヴァイオリン独奏版などでした。聴衆の怪訝な表情を山本さんは楽しんだようです。

 

 5.江端津也子…ピアノ独奏:小滝さん追悼K.356「グラスハーモニカの為のアダージョ」
 実は先日、筆者はパリで偶然この曲を実際にグラスハーモニカの演奏で聴く機会がありました。本日は、江端さんが心を込めて小滝さん追悼の為にしめやかに演奏されました。じわりと心にしみ込む演奏だったと思います。ピアノで聴いても名曲ですね。

 

第2部:演奏・・・司会:沢田 義博/進行:石津 勝男

 1.柳澤 正・・・ピアノ独奏「ロンド ニ長調」K.485
 今年入会された柳澤さんの初登場である。 早速この難曲にチャレンジされた。柳澤さんの真摯にピアノに向かわれる姿勢に多くの方は共感を持たれたのではないかと思います。

 

 2.笠島三枝子…ソプラノ独唱「クローエに」K.524、「夕べの思い」K.523/ピアノ伴奏・・・真部 淳
 前回はピアノ独奏で聴衆をあっと驚かせた笠島さんが、今回はソプラノとして登場。モーツァルトのリートの名曲二曲を見事に歌いきり、またまた聴衆を驚かす事となった。来年はどのようにして我々を驚かしてくれるのか、楽しみである。ピアノ伴奏の真部さんとの息もぴったりで、さすがに名医は違うと思わされました

 

 

3.真部 淳・真部 洋・・・ヴァイオリン・ソナタ K.454 第1楽章
モーツァルトの三大ヴァイオリン・ソナタの1曲であるこの曲を、真部父子がどう 料理するか、興味津々でしたが、洋さんの上達も著しく、父子のチームワークも見事で、この曲の魅力が引き出されていました。

 

 

 4.田中 進・・・テノール、バス独唱「コシ・ファン・トゥッテ」から「恋のそよ風」(テノール)、「魔笛」から「これらの聖なる」(バス)/ピアノ伴奏:野津恵利子
いつもサプライズを用意していらっしゃる田中さん。今日はご自身の声域の広さで我々をびっくりさせました。一人でテノールとバスの曲を熱唱! 野津さんの演奏も見事で、田中さんをしっかり支えていらっしゃいました。田中さんは最近エジプトに行って来られたと言う事で、フリーメーソンとエジプトの関係についてのお話もありました。

 

 

 最後に、野津さんのピアノ伴奏により、恒例の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を全員で歌い、今年のフェラインの幕開けとなった新年会は、和やかかつ華やかな雰囲気の内にその幕を閉じました。(文責:Y.S.)

 

 


 

●情報コーナー

 コンサート情報 ★こちらからどうぞ(K・M) 

CD情報(価格はタワー新宿店初回入荷分価格) ★こちらからどうぞ(Y)

 


 

 

●1月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  1月例会はいつもの「デリ・フランス」の会場に戻りました。今回は山田カメラマンが例会の発表会の写真から、懇親会に至るまで、全て担当して下さいました。発表する皆さんの真剣な表情や例会風景、ならびに懇親会のそれぞれのコーナーでとても良い写真が撮れておりました。しかし、このホームページ用に、原画を転送する際にいつもより写真圧縮の度合いが強すぎたため、少し写真が小さくピントが甘くなりました。
  従って、この写真を焼き増しするためには、改めて原画に戻って、必要なサイズを定めて印刷する必要がありますので、多少、時間がかかりますので、ご了承下さい。 

  なお、写真が必要な方に1枚30円で焼き増しいたしますので、氏名、必要な写真の指示、枚数、例会名をメモして、倉島宛お申し込み下さい。メールでも結構です。次回に持参いたします。懇親会の写真番号は、上から順に左右、左右、と進んで、1、2、3、4、と名付けてお申し込み下さい。写真の大きさはLサイズとします。(O.K.) 

第278回 モーツァルティアン・フェライン例会 2009年1月17日

 
 

 事務局レター【第153号】/2009年1月

 【編集者】若松 茂生/石津 勝男/近藤 光宏/山本 廣資/古田 佳子bxp00423*yahoo.co.jp(スパムメールが増えてきましたのでリンクを外しました。お手数ですが*を@に替えて送信願います)

●1月例会(第278回)のお知らせ 

 モーツァルティアン・フェライン新年会

 日時:2009年1月17日(土)午後2時  
今月は土曜日です!!!


会場:お茶の水「クリスチャンセンター」(JR「お茶の水」下車・徒歩3分)

 例会費:¥1500(会員・一般共)

 


 

明けましておめでとうございます。年始の恒例となりました会員参加例会も8回を迎えますが、内容をリニューアルし、その名も『新年会』と改めてお送りします。 

プログラムは以下の通りですが、出演順ではありませんのでご注意ください。(正式なプログラムは会場でお配りします) 

 


第1部・お話……司会:倉島収/進行:川口ひろ子 

 1.富田昌孝「もう一人のモーツァルト 息子クサーバー」
 2.山田健二「妙なるメロディーに魅せられて 健康増進曲V協奏曲第1番K207」
 3.山本廣資「私のCDレポート情報から」
 4.山崎博康「音楽の力 バレンボイムの理想」

――― 3時終了予定・休憩15分 ―――

第2部・演奏と新年会フリートーク……司会:澤田義博
 CDや生演奏などを楽しみながら、皆様にとってのモーツァルトは何かを語ってください。

 5.笠島三枝子「クローエに K524・夕べの想い K523」(ソプラノ独唱・ピアノ伴奏:真部淳)
 6.真部淳(Pf)/真部洋(Vn)「ヴァイオリンソナタK454 第1楽章」
 7.田中進「恋のそよ風 K588、これらの聖なる K620」(テノール&バス独唱・ピアノ伴奏:野津恵利子)
 8.江端津也子「追悼小滝さん・・・グラスハーモニカの為のアダージョ K356」(ピアノ独奏)
 9.谷口眞・石津勝男・柳澤正他・・・モーツァルティアンの皆さんのフリートーク(飛び入り大歓迎)
 10.全員で合唱「アヴェ・ヴェルム・コルプス K618」(ピアノ伴奏:野津恵利子)

 4時半~5時頃終了予定。お話の続きはパーティー会場で。

会場:「デリ・フランス」お茶の水店/TEL:03(5283)3051

 


●今後の例会のご案内(会場記載のないものはお茶の水クリスチャンセンターです)

 2月21日(土)  沢田 義博氏(本会会長代行)「続パリのモーツァルト」
 3月14日(土)  田辺 秀樹氏(一橋大学教授)
 4月18日(土)  石津 勝男氏(本会副会長)
 5月16日(土)  濱中 浩一氏(クラリネット奏者) 

 


 


●12月例会の報告(第277回/12月7日)

 江端津也子サロンコンサート〈パート8〉

 会場はJR「新大久保」から5分位の住宅地にある「スタジオ・ヴィルトゥオージ」、床と壁がウッド仕上げのアットホームな空間の中、80名ほどの出席者でコンサートが行われました。プログラム順に当日の印象をお伝え致します。

 1.江端伸昭 スケッチ『星は傷のようにかがやくだろう』(1995年作)
はじめに江端津也子さんの実兄で作曲家の江端伸昭氏が演奏に先立って宮澤賢治の施律を示されてからコンサートが始まった。筆者は現代音楽についてあまり知識はないが曲の前半は印象派ドビュッシーやラベルを想わせ、静かで瞑想的なところや激しく情熱的なフレーズがあり後半はやさしい童謡風なメロディーのうちに曲を閉じていく。「銀河鉄道の夜の主題による変奏曲」と言えるそうであるが作曲家の心象風景を感じることが出来た。

 

 2.ドビュッシー「ベルガマスク組曲」(1890年作)
 日本フォーレ協会のリサイタルでも活躍されている江端さんによるドビュッシー、前奏曲やメヌエットの古風で雅な曲想、「月の光」の幻想的な雰囲気は特に印象的であった。

 3.モーツァルト「私はランドール」による12の変奏曲変ホ長調K354(1778年パリ作)
 主題はボーマルシェの台本によるボードゥロン作(1775年)のオペラの第一幕から取られている。親しみやすい施律で始まる第一変奏から美しく装飾されて進み、第7変奏のアルペジオそして第8変奏は変ホ短調、ギャラント風で頂点に達し、第12変奏で再び主題が堂々と示され、コーダに入る。各変奏ごとの変化がわかりやすく楽しめた。

 4.モーツァルト ピアノソナタニ長調K311(1777年秋マンハイム作)
 K309と同様にマンハイムで作曲されたと考えられるが全体に明るく優美な気分に満ちている。第一楽章は華やかに、第二楽章はていねいに、終曲ロンドはダイナミックに、そしてカデンツァはまるで協奏曲のフィナーレを想わせるようであった。

 本日の演奏会はフェライン会員の他に江端さんのご家族やご友人、お弟子さん達も大勢参加され盛況裡に終了することが出来て本当によかったと思う。ピアニスト江端津也子さんとフェライン会長代行沢田さんから各々の立場より謝辞が述べられました。(K.I)

 

 

 

 

●若松会長より新年の挨拶

 頌 春 頌春という言葉が好きである。春礼賛。人生の秋に春を礼賛する。今年も訪れてくる春が去年よりも味わい深く感じられる。

グレン・ロックの元日の朝の気温はマイナス11度で素晴らしい天気。まさに正月日和。

 朝早く初詣ならぬ山歩きをしてきました。大晦日に雪が降ったので新雪の山歩き。麓の湖のそばで初日の出を拝み、二時間雪の山道を歩いて爽やかな気持になって戻ってきました。今年も自然とともに「一日一生」の毎日をと念じています。

 2009年の初め、明るい雪景色を眺めながらモーツァルトの《フリーメーソンの音楽》(ペーター・マーク)を聴いてよいスタートを切りました。そして「一日一生」の毎日ですから大晦日に仕事納め、元日が仕事始め。午後に翻訳を3時間ほど。夜はおせち料理と雑煮で正月を祝いました。

 皆様のご健康とご多幸をお祈りします。

 2009年1月1日  グレン・ロック 若松茂生

 【2008年のグレン・ロックの畑】
トマト28株;ナス 7株;キューリ 5株;ピーマン 3株;ズッキーニ 3株;枝豆たくさん;インゲンたくさん;ダイコン20本成功;ゴボウ短小;ライマビーンズ;レタス;ホーレン草;
 【2008年のグレン・ロックの花】
コスモス350本;インパチェンス72株;マリーゴールド12株;カモマイル;シャスターデージー;バーベナ;ライラック(見事);しゃくやく(花が少ない);ナデシコその他大勢;シャクナゲ(アズマシャクナゲが美しい);ムクゲ;花水木(大木);マグノリア;

 

 

●情報コーナー

 コンサート情報 ★こちらからどうぞ(K・M) 

CD情報(価格はタワー新宿店初回入荷分価格) ★こちらからどうぞ(Y)

 


 

 

●12月例会のあとの楽しい懇談会の風景の写真が出来ました。 

  皆さま明けましておめでとうございます。本年もこの写真コーナーをご贔屓にお願い申し上げます。

  12月例会は新大久保が会場だったため、いつもとは違う雰囲気になりました。今回は山田カメラマンが手伝って下さったので、それぞれのコーナーでとても良い写真が撮れておりました。コンサートは満員の盛会でしたが、残念ながら、演奏者の江端さんは今回はご参加いただけませんでした。フェラインの今年最後の忘年会を兼ねたこの懇親会は、最後の時間まで大層賑やかで、いつも以上に盛り上がりました。

  なお、写真が必要な方に1枚30円で焼き増しいたしますので、氏名、写真番号、枚数、例会名をメモして、倉島宛お申し込み下さい。メールでも結構です。次回に持参いたします。写真番号は、上から順に左右、左右、と進んで、1、2、3、4、と名付けてお申し込み下さい。写真の大きさはLサイズとします。(O.K.) 

 
 
 
 
 

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